[Patisserie HINNA]地場柑橘類や北海道など旬な食材のスイーツ[小田原市南町]

お店について教えていただけますか。

とってもおしゃれな空間の中で絶品ケーキが食べられるカフェ。

外観が、ウッディでナチュラルモダンなおしゃれです。

 

ショップスペースも、とってもおしゃれ。

 

店内は、大きな窓から光が差し、広々としています。

テーブル席ではWi-Fiも使用可能なので、平日ならちょっとしたコワーキングスペースとしてもおすすめ。

お店のこだわり、おすすめ。

とても美しく美味しいスイーツ

エグゼクティブ・シェフ・パティシエである有野孝さんの手によるスイーツはどれも絶品。

どれも地場柑橘類や北海道をはじめ、地方の旬な食材を使った上質なスイーツです。

 

スイーツは、カフェタイムであれば店内でイートインが可能です。

イートイン時には、ケーキはエディブルフラワーで美しく彩っていただくことができます。

 

▼エディブルフラワーで彩られた片浦レモンタルト 528円(税込)

片浦レモンタルトは旬で収穫したレモンを昔からの保存方法で加工し、長く美味しく提供できるよう工夫しているとか。

ほどよい酸味とさくさくのタルト生地がとてもマッチしています。

 

 

気軽に食べれられる雰囲気の「きんじろうソフト」は北海道出身の有野さんが携わっている山中牧場の新鮮な牛乳を使用。

 

▼きんじろうソフト 440円(税込)

甘さ控えめのソフトクリームの上には、牛乳を4時間煮詰めたこだわりの練乳ソース。

その上にあしらわれた二宮金次郎の形をしたクッキーも絶品です。

二宮尊徳の教えと、食への感謝を表す言葉「ヒンナ」

壁に描かれた絵は熱海在住の消しゴムはんこアーティストの津久井智子さんによる作品です。

 

 

その傍らには「にのみやそんとく先生の教え」という詩が記されています。

店名の「ヒンナ」とは、アイヌ語で食への感謝を表す言葉です。

 

 

素朴な温かさと楽しさが伝わる絵と、その傍らに記された詩とともに、「ヒンナ」の思いが粛々と生きる日々の尊さを伝えてくれるようです。

事業主さんについて教えてください。

有野さんは2004年から小田原に住んでいらっしゃるのだそう。

 

 

ヒルトンホテルのペストリー・ベーカリーシェフやキルフェボンのプロダクトマネジメント等を経て、2019年に「ペストリーラボ・ヒンナ」を設立されました。

もともと小田原柑橘倶楽部の立ち上げメンバーでもあるご縁で、この箱根口ガレージのお店に関わることになったそうです。

Patisserie HINNA

住所〒250-0013 神奈川県小田原市南町2-1-60

電話0465-23-2881
営業時間10:00~17:00(ランチ11:00~14:30(それ以外はカフェタイム))
定休日不定休
駐車場10台(南町パーキング)
公式HPhttps://www.hotoku.co.jp/hakone-guchi-garage/PatisserieHINNA.html
SNS
参考青色十色2021年8月号より一部編集して掲載しています。