<ぷち旅>
小田原 青色申告会 発行 青色NEWS WEB
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箱根エリア<箱根湯本>
箱根 北原ミュージアム
  箱根湯本駅の改札を出て正面の出入口から歩いて5分、送迎バスも出ています。「箱根 北原ミュージアム」に行ってきました。
  まずはコレクション1へ。展示されているのは明治〜昭和の貴重なおもちゃ。ブリキのおもちゃのデザインと、独特の雰囲気に時代を感じます。壁には大正時代の雑誌の付録だった双六も。部屋の真ん中に本物のバイクが展示されていたりと、あちこち目移りしては足を止めて見てしまいます。
  二階に上がると、今も子供に人気のキャラクター達の、昔の姿を見つけました。懐かしいおもちゃから新しいシリーズまで幅広く、自由に展示されています。またセルロイド人形が並んだショーケースは圧巻です。大小様々な人形が、数え切れないくらいズラリと並んでしました。遠めに見るとその数に圧倒されますが、近くで見ればどの人形も愛らしい姿をしていて、今の人形とは違う味わいが一つ一つの表情に出ていました。
  古い映画のポスターを見ながら階段を下るとミュージアムショップがあります。スーパーボールくじ、めんこ、竹とんぼ、コマなど駄菓子屋のラインナップから、年代物の価値あるフィギュア、シールやキーホルダーにブリキの車…品揃えにもこだわりを感じます。
  中庭に出るとフラフープやベーゴマが置かれていて、自由に遊ぶことが出来ます。めんこやベーゴマに触った事が無い子供だと、思いっきり身体を動かして遊ぶおもちゃは珍しく思えるのではないでしょうか。
  コレクション2のメインは、アメリカの宝石店などのウィンドウに飾られていたモーションディスプレイです。遊ぶ為ではなく、観賞する為に作られた精巧なおもちゃはどれも愛嬌たっぷり。電気仕掛けで、今も実際に動いている姿を見ることができます。奥に進むとレコードのコレクションが壁一面を埋め尽くしています。昭和の名曲のジャケットを眺めては思わず口ずさんでしまいます。
  大人達には懐かしくて思い出深いブリキのロボットやセルロイドの人形。今の子供達にとっては、新鮮に映るのでしょうか。










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