<ぷち旅>
小田原 青色申告会 発行 青色NEWS WEB
小田原
エリア<富水>
富水駅のんびり散歩 【青色会員探訪】三洋美装
【富水駅のんびり散歩】
のんびりと新宿に向かう各駅停車の電車に揺られ、小田急線の富水駅で下車。
この富水という地名は、その名の通り「水が富んでいるから」付けられたもの。昔は富水村という独立した村でした。今はのどかな住宅街ですが、至る所に水路が見られ、田園風景の名残を感じます。
富水駅の東口から北東にしばらく歩いて、720号線に近づく道の途中、黒塀の奥に静かに佇む神社を見つけました。鳥居の脇に建てられた石碑に「若宮八幡宮」と刻まれています。鳥居をくぐって中へ。大きな木がまばらに並ぶ境内はとても静かです。中央奥の社殿の前で手を合わせ、脇を通って先へ進むと、苔蒸した数個の石塔が。その石塔の奥に、三つの円筒型の石が並んでいるのを見つけました。明らかに自然の物ではない形、その大きさから、恐らく江戸時代から明治時代に盛んに行われていた力比べに用いられていた「力石」でしょう。それならばと、私も手を掛けてみましたが、冷たい石は案の定、全く動いてはくれませんでした。
【青色会員探訪】三洋美装
小田原市桑原に工場併設の事務所を構える三洋美装さん。受け継がれる技術と信頼で、創業80年以上を誇る家具工房です。
家のお悩みや個人のご要望を、木を知り尽くす職人がじっくりと聞き、話し合って作られるオーダーメイドの家具。オリジナリティと利便性を兼ね備えた家具を、三洋美装さんは提案してくれます。
もちろんデザインだけでなく、材料の仕入れ、制作搬入、取付けまで自社で行います。なのでオーダーメイドを工場直売価格で、希望があれば制作過程を見学する事も出来るそうです。「こんな色の家具があったら…」「これがちょうど入る引き出しがほしい」「このすき間に棚があったら」「量販店だと気にいる物が見つからない」…そんな願いを叶える為に、依頼者と作り手が一対一で向き合う、この安心感も三洋美装さんの魅力の一つなのでしょう。他にも、家具を固定して倒れなくするなどの地震対策のご相談も受けておられるそうです。
長く傍に置く物だから、妥協はしたくない。そんな想いを受け止めて、叶えてくれる職人さんです。
●
詳細データは、発行当時の内容のものです。募集や特典などは、それぞれの記事に記載された期限とさせていただきます。
●
ご利用やご予約、また詳細内容につきましては、各施設にお問い合わせください。
青色NEWS WebのTOP
|
バックナンバー
|
湯処めぐり
|
ササッと逸品
|
連載読み物
|
サイトの使い方
|
小田原青色申告会
Copyright c ODAWARA AOIRO SHINKOKUKAI, All Rights Reserved.