<湯処めぐり>
小田原 青色申告会 発行 青色NEWS WEB
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箱根エリア<七沢温泉
元湯 玉川館
  「厚木市の奥座敷」といわれる七沢温泉で、安政の昔より続く温泉旅館「玉川館」。
ドラマなどのロケ地に選ばれることも多く(最近ではドラマ「相棒」で使用されました)、田河水泡(のらくろの作者)などの著名人も逗留していた、知る人ぞ知る温泉旅館です。
 川のせせらぎと木々のさざめきに包まれ、静かに歴史を刻んできたこのお宿。当時築 年の古い農家を移築してきた玄関を一歩入れば、日常とは切り離された世界に迷い込んだよう。森の呼吸がもたらす新鮮な空気と静寂の中で、お湯をいただくことができます。
 泉質は無色透明の強アルカリ鉱泉。肌の上をなめらかに滑るお湯は湯上り感がよく、胃腸病や神経痛によいと評判で、古くから「くすり湯」と呼ばれています。
 お風呂は、湯船、天井、壁、床に至るまで総桧造。濃密な桧の香りと柔らかなお湯にに身を委ねれば、目の前は壁一面の窓。露天風呂にも負けない開放感で、七沢の自然が堪能できます。運がよければ鹿が横切ることも。また、秋になると窓の外は紅葉で錦に染めあげられ、美しい季節の表情を見せてくれます。
 日帰り入浴でも、お食事つきのプランなら専用の和室を利用することができます。館内にはカフェ&バーもあり、こちらで甘いものでも頂きながら、ゆったり読書などに耽ってもよし。古民家を移築してオープンした「お食事別亭 草庵」も、山の幸や川の幸をたっぷりいただくことができます。お部屋をはじめ、館内には、長きに渡って人々に安らぎを与えてきた古道具たちが今も現役で時を刻み続けているので、見て回るのも一興です。
 時と共に優しさを宿した古民家や古道具に囲まれて、温泉の恵みを受けて、自然の静寂に包まれて。ストレスの妙薬「現代湯治(いまとうじ)」にいらしてみませんか。








     
■住所/厚木市七沢2776
■電話/046-248-0002
■料金/お1人様1000円(立寄り湯)
宿泊/1泊15900円〜
■ご利用時間/11:30〜17:00(立寄り湯/平日)
 ※休日・休前日の立寄り湯は15:00まで
■定休日/不定休(要確認)
■駐車場/15台
http://www.tamagawakan.com/
 

詳細データは、発行当時の内容のものです。募集や特典などは、それぞれの記事に記載された期限とさせていただきます。
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